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文室綿麻呂
'綿麻呂'、文室正嗣|正嗣、名嗣、文室秋津|秋津、文室海田麻呂|海田麻呂、文室宮田麻呂|宮田麻呂 | 妻 = | 子 = '文室巻雄|巻雄' | 特記事項 = }} '文室 綿麻呂'(ふんや の わたまろ)は、平安時代初期の公卿。備前国#国司|備前守・三諸大原の長男。官位は従三位・中納言。勲等|勲位は勲四等。 == 経歴 == 延暦11年(792年)に父・大原と同時に文室氏|文室真人から三諸朝臣へ改姓する。延暦14年(795年)従五位|従五位下・大舎人寮|右大舎人助に叙任される。桓武天皇|桓武朝後半に、延暦15年(796年)近衛府|近衛将監、延暦22年(803年)近衛少将と武官を務める傍ら、近江国#国司|近江大掾・出羽国#国司|出羽権守・播磨国#国司|播磨守と地方官も兼ねる。この間の延暦20年(801年)には坂上田村麻呂らと共に蝦夷征討のために東北地方へ派遣されると、田村麻呂らと共に昇叙され正五位|正五位上に昇進している。 大同 (日本)|大同元年(8...
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