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46番目の密室
'46番目の密室'』(46ばんめのみっしつ)は、有栖川有栖による日本の推理小説。 作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)の第1作目。 == あらすじ == 1991年のクリスマス、アリスと火村は北軽井沢の別荘で開かれる、〈密室の巨匠〉と呼ばれる推理作家の真壁主催の集まりに参加した。 これまで45もの密室トリックを発表し、〈日本のジョン・ディクスン・カー|ディクスン・カー〉とも称される真壁が夕食の席で、現在最後の密室ものを執筆中であると話す。事実上の引退宣言であった。 だが翌朝、密室状態の部屋で暖炉に頭部を突っ込んだ真壁の死体が発見される。果たして真壁は自身が考案した'46番目の密室'で死んだのか。 == 登場人物 == ;作家アリスシリーズ#主人公|火村 英生(ひむら ひでお) :臨床犯罪学者。32歳。母校である英都大学社会学部の准教授|助教授。犯罪社会学の講座を持っている。犯罪に興味を持ったきっかけは、「人を殺したい...
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